だいぶ前のことですが、ラーメンに関する話。
学校の近くに新しいラーメン屋ができたということで、オープンしてわりとすぐに数人で行ってみました。
辛い○○メンを推している店だったので、その○○メンを注文しました。
一口食べると、とても辛かったです。
しかも、辛さにうまさがなくて、ただ辛いという感じでした。
「あーこれは自分に合わない味だな」と思いながらも、食べ物を残すのはポリシーに反するので、頑張って食べ進めました。
かなり食べるのに苦労したのですが、あともう少しで具は完食する、というところで、となりにいた同僚のラーメンをふと見てみると、
同じ○○メンなのにスープの色が明らかに違うのです。
おかしいと思って食べてみると、
うまい。
その瞬間悟りました。
あ、自分のやつ、タレ入れ忘れているな。と。
店員さんを呼んで味を確認してもらうと、「よくこれで食べれたね」というような顔をしながら「お代はいりませんので」と言われました。人生初体験の「お代はいりません」でした。
とまあ、そんな体験のせいで、私は初めて食べるラーメンと対峙する時は「このラーメンは果たしてこれでちゃんと完成しているのか」と疑ってしまいます。
ラーメンって店によって結構クセがあって、疑ってしまうとキリがないです。
まあ、完成してようがしてまいが旨けりゃよいわけですが…