まあ、言うて言うは易しなんだけどね

サラリーマンです。 ランニングを習慣としていて、マラソンでサブ3達成を目標にしています。夢はピカチュウによる発電システムを確立させることです。 宛先はthisisnomi3@gmail.com

あの日、16歳の私は泣きながらゆずシロップ的なsomethingを盗んだ

あれは私が高校2年生だった時の冬の話。

 

私は朝3時半に起きると、玄関のドアの前に立ちスクワットを始めた。

何故こんなに朝早くから玄関のドアの前に立っているのか?

それは新聞配達の人が来るのを待つためだ。

 

新聞配達の人は私の家に着くと玄関のドアの真ん中にあるポストに新聞を入れてくれる。その様子を私はドアの覗き穴から観察する。

新聞がポストに入った瞬間に私は中からその新聞を引き抜く。

すると、新聞配達の人はちょっとだけ「ビクッ」とするのだ。

別にそんなに面白い反応ではない。が、これをするがために朝早くから玄関のドアの前に立っている。

 

 

では何故スクワットをしているのか。

そんな疑問は野暮である。

人間が身体を鍛えるのに理由など必要ないのだから。

 

 

 

新聞配達の人とのポストを介した挨拶を終えた私は外へ出て近所の運動場へ向かう。

ダッシュをするためだ。 繰り返しになるが、人間が身体を鍛えるのに理由など必要ない。

 

 

 

運動場に着くとノータイムで1本目のダッシュを始める。ついさっきまでスクワットを行っていたおかげでウォーミングアップが完了しているのだ。

 

冬の早朝は朝というより夜だ。冬の風物詩であるオリオン座は西の地平線に沈むところだが、それでも真っ暗闇である。

 

そんな中をダッシュすると、自分がまるで暗闇を切り裂く閃光になっているように感じられてとても気持ちがいい。

 

心拍数が上がり、全身のヘモグロビンが一斉に躍り出している。

そんな高揚感を覚えながら2本目を始めようとした時、後ろから肩を「トン」と叩かれた。

 

 

 

振り返るとそこには犬がいた。

首輪がついている。飼い犬だ。少し遠くに飼い主らしき人物が見える。

 

二本足で立つと自分よりも大きそうだ。その瞬間を見ることは出来なかったが、おそらく前足で自分の肩を叩いたのだろう。

 

戯れたかったのだろうか、生憎私は今それどころではない。気を取り直して次のダッシュに入ろうとした時、低い声が聞こえてきた。

 

 

「逃げることは許されない」

 

 

ハッとして振り返るも、そこには犬しかいない。幻聴か。

 

周囲の様子を伺っていると、視界の端で犬の口が動くのを捉えた。

 

「オニオン」

 

聞き間違いではない。確かに犬はそう言った。

 

 

 

次の瞬間、オリオン座が沈む西の地平線から大量の円盤が私に向かって飛んできた。

 

円盤は私を中心に飛び込んできて瞬く間に運動場を埋め尽くした。

と、同時にツンとする臭いが鼻を襲った。

 

大量の円盤の正体はスライスされた玉ねぎだった。

 

その途端、私は涙が止まらなくなった。

 

 

一体どうしたらいいのだ?

スライス玉ねぎは絶え間なく増え続けている。

 

目の前が涙と玉ねぎに埋め尽くされ前が見えなくなり、身動きも取れなくなる。

 

 

殺されるのか?玉ねぎに?

私の混乱がピークに達した時、目の前に手のひら程の大きさの少女が現れた。

 

 

「落ち着いて。落ち着いて聞いて」

 

 

小さな少女の出現という新たな不可思議現象を前にして落ち着くことなど不可能であるが、それでも彼女の言葉に集中することに尽力した。

 

 

「あなたは追われてるの。それが何故か何者かを説明している時間は残念ながら今はないのだけど、とにかく今は私の言う通りに動いて。大丈夫。私はあなたを助けに来たの」

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「私」は何故追われているのか?

誰に追われているのか?

謎の少女の正体は?

そして少女が「私」に要求したこととは?

 

 

今や離婚を4度経験し、13人の子供を1人で養う主人公の「私」が過去を回想する形で進む、新感覚大スペクタクルSF冒険活劇ほこっり青春ムービー

「あの日、16歳の私は泣きながらゆずシロップ的なsomethingを盗んだ」

は、2019年3月15日より全国の映画館で公開予定。

 

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※各界の著名人からのコメント

「邦画の良さを保ちつつも、シンガポール的なコケティッシュさをスパイスとして加えている。この作品は我々映画人がこれからどの方向に伸びていけば良いのかという道標になっている」

ー飯田武徳(映画監督)

 

「観終わった瞬間に、抱えていたあらゆる課題が解決した。この映画にはクリエイターの創造性を刺激する仕込みが満載だ」

ー倉野竜太(ハイパーメディアクリエイター)

 

「無意識が織り成す官能美。今夜は激しい契りが結べそうね」

ーShoko Ando(ファッションデザイナー)

 

「負けた!もう映画やらんわ!…とかいって笑」

ーフルートまつよし(お笑い芸人)

 

「あれだけ丁寧にミルクフランスの爆破を捉えている映像は初めて観た」

ヴィン(グレイトミルクフランサー)

 

 

 

この激震を日本が見逃すわけにはいかない

 

 

 

【今日の名言】

今回のエントリはこちらの企画により生まれたタイトルを使用しています。

www.icchihankai.com

 

意味不明な記事タイトルを作ってくださったお三方のブログはこちらです↓

www.icchihankai.com

sakuchallenge.hatenablog.com

ken-horimoto.com

 

ほとんど勝手に使わせて頂いています。ありがとうございます。

 

この「タイトル作り」は11月にも開催予定です。

現在参加してくれる慶應生を募集中です。

連絡はthisisnomi3@gmail.comまで。よろしくお願いします。

 

 

アサヒ ゆずシロップ 600ml