もう15年くらい前の小学生の頃の出来事ですが、ふと思い出して、未だに納得のいかない事があります。
小学生の時ってドッヂボール流行るじゃないですか?流行りますよね?少なくともウチの小学校では流行ってました。
普段は昼休みとか中休み(中休み懐かしい!)に仲間うちでやることが多いですが、たまに授業時間にクラスのイベントとしてドッヂボールが開催されることがあります。
そういう大掛かりなイベントの時は、先生が審判をしてくれたり、ボールが2個になるなど、普段とは違う運営になるんですよね。
・なんでアウトなの?
そんなクラスイベントでのドッヂボールの最中、私は2個あるうちの1個のボールを持っていました。その時、相手がもう1個のボールを私目掛けて投げてきました。
自分で言うのも何ですが、当時の私はボールのキャッチ力には定評がありました。
なので、相手が投げてきたボールをキャッチすることなどわけ無かったのですが、その時は何となく違うことがしてみたくなって、ワザと自分の持っているボールで投げてきたボールをブロックしました。
そしたら、先生に「アウト」を宣告されました。
当たったのは私が持っていたボールであって、私の体ではありません。
でも、先生は「ボールを持っている時は、ボールも体の一部です。だからアウト。」と言うのです。
・カラダって何?
持っていたら体の一部?
そういえば、自分の着ている服に当たったとしてもアウトだ。
ってことは自分の体に触れているモノは自分の体の一部ってこと?
更にそういえば、野球でもバッターのユニフォームを掠ればデッドボールになる。
つまり「自分の体に触れているモノは体の一部」という概念はドッヂボールに限られたものではないということだ。
ってことはですよ?
私が今立っているこの地球も「私の体の一部」ということになりますか?
ってことはですよ?
アナタが今立っているこの地球も「アナタの体の一部」ということになりますか?
ってことはですよ?
「私の体の一部」は「アナタの体の一部」ってことになりますか?
あれ?
もしかして?
私たち?
入れ替わってるぅ〜???
♪「君の前・前・前世から僕は、君を探し始めたよ〜、そのぶきっちょな笑いかt
完